今回は、個人的な趣味の一つ「香水コレクション」について記事にします。
この記事を読むと、エスカーダから発売された2002〜2005年の限定香水
イビザヒッピー、セクシーグラフィティ、アイランドキッス、ロッキンリオの特徴がわかります。
香水マニアになったきっかけは、エスカーダのイビザヒッピー(現在は廃盤)
特に欲しいものもなく、でもなんだかお買い物したい気分になったある日。
暇だったのでネット通販やフリマアプリを眺めていると、懐かしい物を発見。
それがコレ↓

ESCADA(エスカーダ)の香水 イビザヒッピー。
2003年夏に発売された限定フレグランスで、現在は廃盤となっています。
エスカーダはドイツに拠点を置くブランドで、1993年頃から毎年夏に限定香水を発売しています。
私がイビザヒッピーと出会ったのは中学時代。
友達とオシャレをして渋谷109に遊びに行った時でした。
発売直後で絶賛売り出し中だったのか、マルキューの香水屋にはこの香りが辺り一面に漂っていました。
そこに足を踏み入れた瞬間、今まで嗅いだことのない良い香りに包まれて、私の心はときめきました。
常夏の国のパッションフルーツが情熱的に弾けたような、なんとも言えないお洒落な香りでした。
マルキューの洋服ショップでは財布の紐を緩ませなかった私ですが、この香水に出会ってしまっては話は別。
絶対に買わないと気が済みませんでした。
少ないお小遣いを握り締めてドキドキしながら会計。値段はもう忘れてしまったけど、当時の私にとっては大金でした。
そんな思い出の香り、イビザヒッピー。香調は
- ライチ
- ナシ
- クランベリー
- ヒヤシンス
だそう。
字面では伝わりにくいですが、なかなか派手めな香りなんです。
そんな衝撃の出会いから十数年が経った頃、再び私を興奮させる情報を目にしました。
それがこちら↓
エスカーダの毎年限定の香水の中でも特に人気の高かった3種類が復刻して再発売!

↑左から、2002年のセクシーグラフィティ、2005年のロッキンリオ、2004年のアイランドキッス。
これぞまさにエスカーダ!という感じの、ファンに愛される象徴的なボトルデザインでした。

↑左から、復刻版のセクシーグラフィティ、ロッキンリオ、アイランドキッス。
2013年に発売され、ボトルデザインも一新。
復刻版のデザインもクールで素敵ですが、個人的には初期のデザインが好みです。
エスカーダファンの中にはそういう人、多いんじゃないでしょうか。
イビザヒッピーは残念ながら、復刻版の発売はありませんでした
復刻版の発売は特に人気の高かった3種類のみでした。
しかし、イビザヒッピーは今でも根強いファンが多いんです。
フリマアプリのメルカリやラクマでは、現在でも高額で取引されています。
実のところ、エスカーダの限定香水はベースの香りはどれも結構似ている
というわけで、イビサヒッピーの代わりにアイランドキッスを購入してみました!

↑それがこちら。
初期のボトルデザインが素晴らしいのはもちろんなんですが、
実際に手にとってみると、復刻版もなかなか悪くないデザインですね(上から目線)
香りはイビザヒッピーやセクシーグラフィティに通じるものがあります。
香りの特徴で言うなら、アイランドキッスはトップノートにマンゴーの香りを強く感じます。
ベースは、シリーズの他の香水とよく似ています。
ロッキンリオは、これよりもさらにトロピカル感が強く、甘〜い香りです。
なぜ今回アイランドキッスしか買ってないのに他の香水の香りまで語っているかというと、数年前までシリーズのミニチュアセットを持っていたため。
↓こんな感じのミニチュアコレクションBOXでした。

今回紹介した4つのオードトワレの特徴を、簡単にまとめるとこんな感じ
2002年 セクシーグラフィティ
- 翌年に発売されたイビザヒッピーと、香りがとても似ている。
- イビザヒッピーよりも、ほんの少しだけサッパリとした香り。
2003年 イビザヒッピー
- 前年のセクシーグラフィティに比べると、少しクセが強い。
- シリーズの中では比較的、瓜系の香りが強い。
2004年 アイランドキッス
- トップノートはマンゴーの香りが強く、トロピカル系。
- シリーズの中では比較的、カドのないまろやかな香り。
2005年 ロッキンリオ
- 前年のアイランドキッスよりも更に甘さとトロピカル感が増している。
- パリピっぽいイメージで、知的さは感じられない(個人的見解)